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消防設備の非常電源とは!?非常電源が必要な消防設備・定期点検

建物に設置されている火災警報器やスプリンクラーなどの消防設備は、万が一火災が起こって停電した場合にも作動できるように非常電源の設置が義務付けられています。

また、非常電源はほかの消防設備と同様に定期点検が必要です。
このページでは、消防設備の非常電源について解説します。

消防設備の非常電源とは

非常電源(非常用電源設備)とは、突然の停電時にも設備や施設、その利用者を守るための電源設備です。
消防法では、火災時に常用電源が停止した場合でも消防設備が正常に稼働するように、消防設備などに非常電源を附置することを求めています。

さらに、非常電源の種類には非常電源専用受電設備、自家発電設備、蓄電池設備、燃料電池設備があり、延べ面積1000㎡以上の特定防火対象物では、自家発電設備、蓄電池設備または燃料電池設備を設置することを求めています。

非常電源が必要な消防設備

非常電源の設置が必要な消防設備は以下となります。

・屋内消火栓設備
・スプリンクラー設備
・泡消火設備

・特定駐車場用泡消火設備
・屋外消火栓設備
・不活性ガス消火設備

・ハロゲン化物消火設備
・粉末消火設備
・自動火災報知設備

・非常警報設備
・ガス漏れ火災警報設備
・火災通報装置

・誘導灯
・消防用水の加圧送水装置
・排煙設備

・加圧防排煙設備
・連結送水管の加圧送水装置
・非常コンセント設備

・無線通信補助設備
・総合操作盤
・パッケージ型自動消火設備

それぞれの消防設備に設置すべき非常電源の種類と使用時間が法律により定められていますので、非常電源は適切に設置する必要があります。

消防設備の非常電源は点検が必要

建物の所有者、管理者または占有者は消防設備と同じように、非常電源を定期的に点検し、管轄の消防署に報告することが義務付けられています。

非常電源は消防設備の一部となりますので、6カ月に一度の機器点検、1年に一度の総合点検が必要です。
点検を実施しなかったり、報告を怠ったりした場合、消防法違反となり罰則の対象となりますので注意が必要です。

定期点検は消防設備のメンテナンス業者に依頼して確実に行うことが大切です。

設置基準や法令を理解して消防設備を維持管理する

消防設備には非常電源が必要です。
また、非常電源にはさまざまな関係法令により設置基準や点検などが定められているため、法令に違反することのないように維持・管理が必要です。

特に定期点検やメンテナンスは建物を利用する人の人命を守るためにも重要ですので、信頼できる消防設備のメンテナンス業者に依頼するようにしましょう。

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