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建物の用途別設置基準に基づいた消防設備の点検は悪徳業者に要注意!

消防設備は法令に基づき、建物の用途別に設置基準が設けられています。
また防火対象物の関係者は消防設備について定期点検をし、その結果を消防長または消防署長に報告する義務があります。

しかし近年、消防設備の点検を不当に高額な料金で実施する悪徳業者が存在しています。
そこで、悪徳業者につかまらない方法をご紹介します。

消防設備は定期点検が必要

消防設備は建物の用途別に設置基準が定められています。
防火対象物の関係者は建物の用途別の設置基準に基づき、適切に消防設備が設置されているか、正常に作動するかを定期点検することが義務付けられています。

次の防火対象物の消防設備などは、消防設備士または消防設備点検有資格者が点検することになっています。

①延べ面積1,000㎡以上の特定防火対象物
②延べ面積1,000㎡以上の非特定防火対象物で消防長または消防所長が指定するもの
③特定一階段等防火対象物

消防設備の点検は機器点検を6カ月に1度実施、総合点検を1年に1度実施します。
点検結果は特定防火対象物が1年に1回、それ以外は3年に1回報告することが義務付けられています。

消防設備の点検は有資格者がする必要があるなど、企業にとって負担になる場合がありますので、多くの企業が点検業者に依頼しています。

悪徳点検業者につかまらない為の対策

悪徳業者は預かり伝票に見せかけた契約書にサインをさせ、高額の点検代を請求したり、消火器を持ち去り、代金を支払わないと返却しないと主張するケースもあります。

悪徳業者につかまらない為には

①飛び込み営業はその場で契約しない
②作業前に金額を確認する
③署名・捺印は慎重にする

などを意識することが大切です。

悪徳業者はお客様に不審に思われる前に消火器を集め、別の場所で薬剤の詰め替えを行う場合があります。
作業をされてしまうと料金が発生してしまうため、作業前に金額を確認すること、正式な契約以外で署名・捺印は行わないことが大切です。

悪徳業者には実際に存在する点検業者の名前を名乗って、テレアポをしてくるケースもありますので十分に注意しましょう。

消防設備の点検は信頼できる業者に任せる

信頼できない業者に消防設備の点検を任せてしまうと、建物用途別の設置基準も曖昧なまま点検を行ったり、不当な金額を請求される可能性もあります。

消防設備の点検やメンテナンスは信頼できる業者に任せることが肝心ですので、長く付き合える業者に早く出会うことが大切です。

また、建物の用途別の設置基準に合わせたメンテナンスを行える業者であることも大切です。
業者探しの際はまず問い合わせを行い、いくつかの業者を比較検討して合う業者を見つけましょう。

大阪府の防災・消防設備の点検、メンテナンスは株式会社中田防災にお任せ下さい。

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