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消防設備工事の流れと設置可能な防災設備の種類について解説

消防設備とは火災や災害の際に建物を利用している人や施設に対して被害を最小限に抑えるために必要な設備で、消防法で設置・維持の義務があります。
ここでは消防設備工事の流れや設置可能な防災設備の種類について解説します。

消防設備工事の流れ

消防設備の工事は一般的に以下のような流れで行われます。

現地調査・打ち合わせ

現地調査と工事内容、日程の打ち合わせをお客さまと行います。
さらに所轄消防署と建築図面、消防設備設計についての打ち合わせを行います。

見積・契約

打ち合わせの内容、現地調査の結果をもとに見積書を作成します。
お客様に納得していただければ契約となります。

工事着工届の提出

所轄消防署に工事内容を記載した工事前届出を提出します。

消防設備工事

消防設備士または消防設備点検資格者がプランに沿って消防設備機器の設置工事を行います。

消防書類提出・消防検査

消防書類の作成、工事完了に伴う消防検査が実施される場合は消防検査立ち合いを行います。

工事種目

消防設備の工事種目は多岐に渡ります。
代表的な工事種目は以下のようなものです。

警報設備

火災やガス漏れなどの発生を検知して警報ベルなどを鳴らして建物内の人に報知するための設備です。

・自動火災報知設備
・ガス漏れ火災警報設備
・非常放送設備
・非常警報設備

避難設備

火災の発生時に建物内の人が安全、迅速に避難できるように設けられた設備です。
避難する人が直接使用する設備と非難する人を誘導するための設備があります。

・避難はしご
・暖降機
・誘導灯・標識

消火設備

火の勢いを押さえて延焼を防止するために使われる設備です。

・消火器
・スプリンクラー設備
・屋内・屋外消火栓設備
・泡消火設備
・ハロゲン化物消火設備
・粉末消火設備

防火設備

防火設備は火災を遮る設備のことを指し、周囲で発生した火災に対して20分間は加熱面以外の面に火災を出さない遮炎性能を有していることと規定されています。

・防火扉
・防火シャッター

消防設備はいつでも正常に作動することが重要

消防設備はいざというときに正常に作動することが重要です。
万が一の時に正常に作動できるように法令に則った定期点検が義務付けられています。

点検は6カ月ごとの機器点検と1年に1回の総合点検があり、有資格者が点検を行う必要があります。
点検、メンテナンスは建物の利用者を守るためにも重要なものですので、消防設備の点検からメンテナンスまで総合的にサポートできる業者に依頼するのがおすすめです。

 

 

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