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消防設備のリニューアル工事の必要性と更新時期の目安

ビルやマンションなどの建物には火災感知器や消火設備などさまざまな消防設備がありますが、定期的なリニューアルが必要なことは知っていますか?

ここでは、防災のための消防設備のリニューアル工事についてご紹介します。

消防設備のリニューアルが必要な理由

消防設備は火災発生時に人命を守るために必ず正常に作動する必要があります。

とはいえ、消防設備も経年劣化が起こりますので正常に作動しなくなる可能性もあります。

消防設備は電子機器ですので、不具合が発生したり、部品が生産終了になることもあり、常に設備を正常に機能させるためには定期的にリニューアルをして、もしもの時に正確に作動させることが大切です。

また、家電のように毎日稼働させているわけではないので、経年劣化に気づきにくいという特徴もありますので、ビルやマンションの修繕計画の一環として消防設備のリニューアルをスケジュールに入れておくと安心です。

消防設備等の改修工事・リニューアルが必要な場合

以下のような場合には改修工事・リニューアルが必要となりますので当てはまる項目がないかチェックしておきましょう。

・消防設備定期点検で不具合や不良箇所があった場合
・室内に間仕切壁等の設置など内装工事をした場合
・現在設置している消防設備が消防法により失効となった場合
・消防法の改正で非常警報設備から自動火災報知設備への変更が必要になった場合
・消防法の改正により避難器具の設置や住宅用火災警報器の取り付けが必要な場合
・管轄消防署からの指導で改修の必要が出た場合

消火設備・自動火災報知設備の推奨リニューアル時期

各設備の推奨リニューアル時期は以下のようになります。

あくまでも目安ですが、前回のリニューアルからどれくらい経過しているかを確認してみてください。

消火設備の推奨リニューアル時期

・加圧式・蓄圧式消火器:約8年程度~約10年程度
・移動粉末消火設備:約16年程度~約20年程度
・加圧用ガス容器:約18年程度~約20年程度
・不活性ガス・ハロゲン化物貯蔵容器・容器弁:約18年程度~約20年程度
・ポンプ:約18年程度~約20年程度

自動火災報知設備の推奨リニューアル時期

・火災受信機・非常警報設備:約15年程度~約20年程度
・火災感知器:約10年程度~約15年程度
・火災発信機:約20年程度
・火災ベル:約20年程度
・非常バッテリー:約5年程度

リニューアル計画を立てて早めの取り替えを

消防設備は点検時に不具合が見つかれば良いですが、突然故障することもあります。

万が一の時に作動しないということのないように定期的な交換やリニューアル計画を事前に立てておくことが大切です。

また、消防設備のメンテナンス業者に総合的なアドバイスをもらいながらリニューアルの時期をスケジュールに入れておくと安心です。

 

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