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【防災に重要】消防設備設置基準とはどんなものなのかを解説!

 

建物の火災を防止、最小限にとどめるのに大きな役割を果たすのが消防設備です。

この消防設備は防災にとても重要なため、

特定の設備の設置義務や避難するための基準などが項目ごとに設定されています。

今回は、消防設備設置基準とはどんなものかを紹介し、調べ方についても触れていきます。

 

▶︎消防設備設置基準とは?

消防設備設置基準とは、文字通り消防設備をどのように設置すれば良いかという基準です。

消火設備、警報設備、避難設備や消火活動上必要な施設などについて設定されています。

消火設備は、様々な項目に分かれており、主に10種類の設置基準が設けられています。

具体的には、消火器具、屋内消火栓設備、動力消防ポンプ、屋外消火栓設備、

スプリンクラー設備、水噴霧消火設備、泡消火設備、不活性ガス消火設備、

ハロゲン化物消火設備や粉末消火設備です。

警報設備は、報知設備などを中心に5つの設置基準があります。

こちらは、自動火災報知設備、非常警報設備、ガス漏れ警報設備、

漏電火災警報器といった報知設備のほかに、消防機関へ通報する火災報知設備の5種類です。

避難設備は非難するための設備に設定されている設置基準で、避難器具や誘導灯及び誘導標式が対象です。

消火活動上必要な施設として消防隊などが消火活動を円滑に行うための施設を指します。

消防用水の設置基準をはじめ、排煙設備、連結散水設備、連結送水管、

非常コンセントや無線通信補助設備なども基準が設けられています。

このように各種の消防設備の設置基準が項目ごとに詳細に設定されいるのが消防設備の設置基準です。

この基準をもとに防火対象物の種類や建物の種類によって消防設備を設置しなければいけません。

 

▶︎消防設備設置基準の調べ方を紹介

消防設備設置基準の調べ方は、かつて消防署や市区町村の役所、

図書館など専門の施設に行かないと調べるのは困難でした。

しかし、現在はネットで簡単に調べることができます。

各市区町村が早見表などを公表しており、これをもとに調べるというのも手です。

ただし、早見表といっても非常に詳細な内容が10ページ近く記載されているので、

じっくり読むようにしましょう。

 

▶︎共同住宅は消防設備設置基準が追加される

建物によって消防設備設置基準が変わってきます。

例えば共同住宅の場合もその例に当てはまります。

特定共同住宅等に必要とされる設備として分けられており、

具体的に特定共同住宅等に必要とされる設備、特定共同住宅等の位置や構造、

共同住宅用自動火災報知設備の基準、住戸用自火報及共同住宅用非常警報、

共同住宅用スプリンクラー設備が一般的な住宅以外の設備基準として設定されています。

 

 

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