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消火設備・消防設備の種類とは?②

▶︎消火設備は整備が大切

消火設備は、使われない方が良いですが、いつでも使えるように整備しておくことが大切です。

かつて、日本では不特定多数の人が利用するホテルやデパートで

たくさんの方が亡くなる火災が何件も発生しており、

これらの火事で死傷者が出た理由のひとつが、消火設備の不備なのです。

スプリンクラーや警報が作動していたり、避難器具がきちんと使用できていれば、

死者はもっと少なかった可能性があります。

 

▶︎消火設備の整備方法

 

定期的な点検

消火器などは、使用出来る期間が限られています!

古い消火器を使おうとすると、爆発してかえって危険なため、

消火器は定期的に交換することが大切です。

また、スプリンクラーなどがきちんと作動するかどうか確認することも重要となります。

とはいえ、実際の施設でスプリンクラーを動かすわけにはいかないため、

不備がないかどうか確認しましょう。

 

・消火設備がすぐに使えるかどうかの確認

たとえば、消火栓のそばに車が駐車されていた場合は、いざというときに使うことができません。

そのため、消火設備がすぐに使える状態にあるかどうかの確認もとても大切となります。

避難設備などもすぐに使えるかどうか定期的に確認しましょう。

避難設備の中で、一番大切な場所は避難階段となります。

火事が起きたらエレベーターは使えませんが、

その際に必要な避難階段は普段使わない場所なので、物置代わりになってしまいがちです。

ビル火災で犠牲者が出ることがありますが、

避難階段や非常口に荷物が置いてあって通れなかったという場合が多いのです。

ビルの管理は消防設備士の仕事ではありませんが、

避難口や避難階段が使えなくなっている場合は注意しましょう!

 

・誤作動をなくす

警報設備が誤作動を起こすことは珍しくありませんが、

あまりに頻繁にあると警報設備に対する信頼がなくなってしまいます。

また、スプリンクラーが誤作動を起こすと、施設の設備に損害を与える場合もあります。

そのため、誤作動が起きた場合は消防設備士がしっかりと原因を確かめることが大切です。

また、警報設備の中にはわずかな熱や煙を感知してしまうものもあるため、

飲食店に設置する警報設備は感度が高すぎるものは不向きと言えるでしょう。

また、手で押すタイプの警報機はいたずらに注意する必要があります。

不特定多数の人が出入りする場所に設置してある警報機は特に注意しましょう。

ガラスの窓をつけるなど、簡単に押せないように工夫をすることをおすすめします。

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