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2020.08.28
屋内消火栓の仕組みを知る!

前回、屋内消火栓の種類について簡単にご紹介しましたが、
今回はその屋内消火栓の仕組みについて解説していきます。

屋内消火栓はどういう仕組みになっているのか?
簡単に言えば、貯水槽などに貯められた水をポンプとモーターの力で送り出し、
その水が配管の中を通り、各階に設置されている消火栓箱の開閉弁→ホース→ノズルを通り、
送り出された水が出てくると言った流れです。

屋上などに配管へ水を充水する為の高架補助水槽があり、
最悪ポンプが動かなくても高架補助水槽内の水が降下圧(重力の力)で出てくるので多少は放水が出来ます。
水を送り出すポンプを動かすのはモーター(一部でエンジンも付いている)で、
そのモーターはポンプとフランジなどの継ぎ手で結合されています。
このポンプを動かすには各階の消火栓箱に付いている起動装置(発信機や専用の押しボタンなど)を押したり、
ノズルをノズル受けから外したり、開閉弁(バルブ)を開けたりすると動き出します。
この発信機は自動火災報知設備と兼用になっている場合が多く、
発信機を押すとポンプが起動するのと同時に非常ベルなどの警報も鳴り出します。
またポンプが動き出すと、消火栓箱に付いている赤色の表示灯が点灯から点滅になる(フリッカー方式の場合。)ので、
点滅していればポンプが動いているということになります。

 

 

消火栓使用の注意点

・まずは落ち着く、あわてない、あせらない。
・放水中は絶対ノズルを離さない。離すとノズルが暴れてケガします。
・1号消火栓のホースは折れや曲がりがあると放水圧力を損ないやすいので
ホース展開時はなるべく真っ直ぐ、かつ折れ曲がりがないように気をつける。
・放水に使っているのはただの水なので、灯油などの油火災、電気火災には使用してはいけない。
油火災に放水しても消火できず火災範囲を広げてしまうだけなので(霧状に放水できるノズルを使用して霧状で放水する場合は可)。
電気火災に放水すると感電する可能性があります。
・消火栓の開閉弁(バルブ)の操作はとにかくゆっくりと行う。
特に放水開始時に一気にバルブを開けるとノズルに一気に圧力がかかり
ノズル保持が容易ではなくなり事故の原因になるので注意しましょう。
バルブ閉鎖時にもウォーターハンマー防止の為にゆっくりバルブを閉めましょう。
ウォーターハンマーについては下記の記事を参照してください。

 

 


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