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誘導灯バッテリー交換時期の判断基準と方法

前回、誘導灯のバッテリー交換は誰でもできるのかご説明し、
誘導灯バッテリーの交換時期の目安をご紹介してきましたが、
今回も引き続き交換時期の判断基準と交換方法についてご紹介していきます。

②バッテリーの簡易点検で判断する

蓄電池(バッテリー)がいざという時に点灯するよう3ヶ月に1度の簡易点検をお勧めしています。
簡易点検の方法は非常に簡単で、誘導灯についている点灯スイッチに
ひっかけ棒を引っかけ引いて強制的に点灯させます。
この点検では20分間点灯するかを確認するだけです。
消防法では20分以上誘導灯が点灯する必要がありますので
(但し、長時間定格型の器具は60分)20分間点灯せずに消灯してしまったら
すぐに新しいバッテリーに交換してください。

 

③バッテリーのモニターで判断する

バッテリーのモニターは誘導灯の種類によって少し変わりますが一般的なもので説明します。
・従来型誘導灯の場合
モニターが緑の点滅が正常な状態です。
赤の点滅はバッテリー交換時期のお知らせですので速やかにバッテリー交換をお願いします。
・LED誘導灯コンパクトタイプの場合
LEDランプ対応のコンパクトタイプの誘導灯などは商品にもよりますがリモコンを使用する場合があります。
その際リモコンの点検ボタンを押して点検を行ってください。

ランプモニタが消灯し充電モニタが緑色で点灯している状態は正常です。
充電モニタが点滅するとバッテリー交換時期の合図ですので速やかにバッテリー交換をお願いします。
ランプモニタが点滅するとはランプ交換時期の合図ですので速やかにランプ交換をお願いします。

 

 

 

▶︎バッテリー交換の手順

ここではバッテリー交換の手順を説明していきます。バッテリー交換は比較的誰でも簡単にできます。
ステップ1 誘導灯を確認します。
ステップ2 まずは誘導灯の側面カバーをはずします。
ステップ3 次に誘導灯の前面パネルをはずします。
ステップ4 誘導灯内部にはランプが取り付けています。バッテリー交換の邪魔になる場合は外します。
同時にバッテリーの固定用金具とコネクタ等を外しバッテリーを取り出します。
ステップ5 誘導灯本体に新しいバッテリーの固定用金具とコネクタを取り付けたのちにランプを取り付けます。
そののちパネルを取り付け完了です。

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