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2018.11.23
消防設備の点検対象や取替事例について

点検の費用相場

点検費用は点検会社により大きく変動します。
以前は設備×単価の積み上げ式で金額を算定していましたが
現在は人工計算を行うところが多くなってきました。

点検会社を決めるには、何社か比較検討することをお勧めします。

 

点検対象の建物とは?

以下の4つの条件のいずれかに当てはまる建物は建物の規模に関わらず
「消防設備士」「消防設備点検資格者」の有資格者による点検対象となります。

それ以外の建物の場合は防火管理者などの関係者が行うことも出来ますが、
確実な点検を行う為に有資格者に依頼する方が良いでしょう。

①延べ床面積が1000㎡以上の特定防火対象物(デパート、ホテル、病院など)
 強調ブロックは特に強調して表現したい際にご利用ください。
②延べ床面積が1000㎡以上の非特定防火対象物で
 消防長又は消防署長がしたもの(工場、事務所、倉庫、共同住宅など)
③特定用途(不特定多数の人が利用する)が3機以上の階、又は地階にある
④屋内階段(避難経路)が一つ

 

消防設備の取替事例

消防設備は火災などいざというに作動しなければ大惨事にもつながりかねません。
そのためにも消防設備ごとに耐用年数や交換基準などで一定使用年数が決められています。
建物を安全に利用するためにも早めの交換を行うようにしましょう。

▼消火器取替え

消火器の耐用年数は8~10年です

使用期限を過ぎた消火器は破裂による人身事故の危険があります。
放置せず速やかに新しい消火器に取り替えてください。
特に、腐食、キズ、変形などがみられる消火器は、
たとえ使用期限に達していなくても直ちに交換してください。

▼非常警報用バッテリー取替え

非常警報設備は、火災をサイレン音で知らせる装置です。
バッテリーの容量不足により正しく作動しない場合、
逃遅れなどの原因となり被害が拡大する恐れがありますので、

交換基準(4~6年)に沿って取替えましょう

▼誘導灯用バッテリー取替え

停電時に適正に誘導灯を点灯させるためのバッテリーの寿命は、4年~6年です
バッテリーの容量不足などが発生した場合、
既定の時間誘導灯を点灯させることができなくなりますので交換基準に沿って取替えましょう。

▼受信機バッテリー取替え

受信機は電気室、警備室、コントロール室などに設置されていて、
何処で発砲したかが分かるシステムです。
バッテリー不足になるとシステムが上手く機能せず対応が遅れてしまうことになりますので、
交換基準(4~6年)に沿って取替えましょう。

▼誘導灯用蛍光灯取替え

誘導灯の蛍光灯が切れていると非常時に避難経路が分からず、逃遅れなど
被害が拡大する可能性がありますので交換基準に沿って取替えましょう。
交換基準は、直管形蛍光ランプは12年、コンパクト形蛍光ランプは半年~1年、
LED
はメーカーの公表値に従って下さい。

 

まとめ

・消防設備点検は機器点検は6ヶ月に一度、総合点検は一年に一度行うことが定められています。
・消防設備点検は消防設備士などの有資格者が行う必要があります。
・点検対象は、消火器や感知器、屋内・屋外消火栓設備、排煙設備など多くの設備がありますが
 実際に点検するのはその建物に設置されている消防設備のみです。
 建物により設置されている消防設備は全く違います。
・点検結果の報告をしない場合又は虚偽の報告をした者には30万円以下の罰金又は拘留が科されます。

 

法定点検ではありますが建物を利用している人々の安全を守るためにも継続的に実施してください。


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